神宮大麻、氏神さまの神札は我が家の守り神

「神宮(じんぐう)大麻(たいま)」は、伊勢の神宮天照大御神(あまてらすおおみかみ)さまの御分霊の神札(おふだ)でございます。日本に住み、日本人であればこそ、家庭に神棚を設け家族の守り神として、奉斎されますことは我が家の安寧の第一歩です。

「大麻」(たいま)とは、大=麻に対する尊称と美称の意。麻=神さまへの捧げものである幣帛(へいはく)の意。(幣帛;お供え物)
現在「大麻」を「たいま」と音読するようになりましたが本来は「おおぬさ」と呼んでいました。また「お祓(はら)いさま」と呼ばれる方も多く、これは、その昔御師(おんし)神宮に仕えた人たちが全国に頒布していた「御祓(おはらひ)」の通称の名残です。
古来、「大麻」は御師と呼ばれる方たちによって頒布されておりました。御師は全国各地に赴き、「檀家」と呼ばれる崇敬者の求めに応じて祈祷をし、「御祓大麻」を配布していたのです。
明治に入り明治天皇様の御聖慮により、神宮大麻と名称が改まれると同時に、神宮司庁より各地方庁(現在の市町村役場)に委託され、全国の家庭に頒布されるようになりました。戦後は政教分離により宗教法人「神社本庁」が設立され、各神社を通じ、総代、世話人の方々により全国の家庭に頒布されております。

どうぞ、日本の総氏神様であります、伊勢の神宮のご分霊の神札「神宮大麻」を受けられますようお勧めいたします。
地区自治会のお世話人が、お取次ぎをされます。宮尾八幡宮社務所にても頒布しております。

神宮大麻 その心の動画

https://youtu.be/_mduCa0iMFA へのリンク

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